給湯器 Q&A
【ガス給湯機器】
長所
・大きさがコンパクトで設置するスペースが比較的狭くても大丈夫です。
・燃焼するときの匂いがほとんど無く、燃焼音も静かで基本燃料切れをすることがありません。
短所
・月々の燃料コストが石油(灯油)に比べて若干高くなります。
【石油(灯油)給湯機器】
長所
・月々の燃料コストがガス給湯機器に比べると安くなります。
短所
・ガス給湯機器に比べ、燃焼するときの匂いや音が比較的大きいです。
・灯油の定期的な補給が必要です。
・灯油タンク内の定期的な水抜きが必要です(サビ防止のため)。
機器本体代がガスに比べてやや高くなります。
ご自宅が戸建かマンションなのか、壁の強度、排気の位置、設置のスペースなどにより変わります。当店スタッフにご相談ください。
冬季に凍結する場合があるので、屋内設置形をおすすめします。
最新の給湯器は熱効率がいいので、ふろ自動でお湯張りするのをおすすめします。多人数のご家族がお風呂に入る同じ時間帯に入浴するほうが良いです。またシャワーや蛇口からのお湯の出しっぱなしにする時間を短縮し、こまめに蛇口を締めてください。設定温度を適正温度に設定したり、出すお湯の量を少なくことで、ムダなお湯の使用がなくなり燃料コストの節約につながります。
浴槽にお湯をためる場合、ためるお湯の湯の量が同じなら燃料消費量は同じですが、給湯能力の大きい方が燃料を多く消費しますので、シャワー等を出しっぱなしにすると給湯能力の大きい方がシャワーの出がよいので、湯量を多く使う場合があり、燃料コストが上がる場合があります。
給湯機器からは燃焼音と排気ガスが出ますので、設置位置が隣家の寝室や居間に面している場合、燃焼時の音、排気ガスなどで隣人とトラブルになる可能性があります。隣の家との距離によって、給湯機器の設置場所を決めることをおススメします。また、排気カバーなどで排気の方向を変えることもご検討ください。詳しくは、現場調査の際当店スタッフとご相談ください。
ご使用の頻度や環境により異なるため、寿命・耐用年数を正確にご提示することはできませんが、毎日お風呂やキッチンでご使用する、一般的な事例の場合、安全に使用することができる期間(設計上の標準使用期間)として、10年を目安としています。
一般品は1年、BL(ベターライフ)認定品は2年となっています。期間内でしたら、一般的なご使用方法で発生した故障はメーカーが無料で修理いたします。詳しくは製品に付属している保証書の内容を確認願います。
落雷や台風など自然現象に起因する故障の場合、無償修理保証の対象となりません。「火災保険」に入られている場合、保険適用できる場合もありますので、詳しくはご加入の保険会社にご確認願います。
浴槽の排水栓を抜くと、自動で追いだき配管内の残り湯を新しいお湯で洗い流します。 次のお湯はり時に新しいきれいなお湯でおふろ沸かしができます。 ※運転OFF時は水で洗い流します。(洗濯注水リモコンを使用すると作動しません。)
マイクロバブルに対応する給湯機器が設置されていることと、専用の循環アダプタ、リモコンが必要となります。
製品の正面のシールに記載されています。例えば「GQ‐0000WS」などと書いています。
時刻あわせは台所リモコンでの操作していただきます。(浴室リモコンではできません。) 詳しい操作につきましては、製品ごとに異なりますので、お手元の取扱説明書をご覧の上操作願います。
浴室リモコンはお風呂を使った後は1時間後に、それ以外の機能を使った場合は10分経つと節電モードになります。どれかのボタンを押すと点きます。
おやすみ時や、外出の時はスイッチを切ることを推奨します。
気温が高いときに気温より低い温度のお湯を出そうとする場合、お湯の温度が設定温度より高くなる場合があります。給湯機器に入ってくる水の温度がリモコンの設定に近いか、それ以上の温度であった場合も給湯機器は燃焼するため、出湯する量が少ない場合設定温度より高いお湯が出ることがあります。この場合はお湯の量を増やしていただくと、設定温度に近いお湯の温度になります。 なお水の温度が非常に高い場合や、給湯機器から出るお湯の温度がリモコンの設定温度よりかなり高くなる場合は安全のため点火しないことがあります。
給湯機器から排出される排気ガスに含まれる水蒸気が、冷たい外気に触れるとが白く見える現象ためです。黒い煙や白くても空に上がってもずっと消えない煙が出る場合や、異臭がする場合には点検が必要なことがありますので、当店までご連絡ください。
凍結防止のため循環ポンプが運転した場合、音がする場合があります。冬季は入浴しない場合も、浴槽の循環口がかくれる程度まで水を張ってください。凍結予防運転でポンプ作動時に音が静かになり、追いだき配管の凍結防止にもなります。ポンプを内蔵されていない製品で音がする場合、故障も考えられますので当店にご相談ください。
お湯を使用すると給湯機器内があたためられて、配管に残っていた水が循環アダプターから出ることがあります。 凍結防止のために循環ポンプが運転した場合にも、給湯機器内に残った水が出る場合があります。 ※自動ふろ配管クリーン機能付きの給湯機器の場合、循環アダプターからお湯が出てきますのでその場合は故障ではありません。
入浴剤によっては、給湯機器やふろがま、ジェットバスなどに影響がありますので、ご注意ください。 浴槽の底が見える程度に透明感のある入浴剤で、パッケージに「ふろがまや浴槽をいためません。」「全自動強制循環式ふろがまにもお使いいただけます。」「ふろがまや浴槽をいためるイオウは入っていません。」などという記載があるものをご使用ください。記載のない場合は入浴剤のメーカーにお問い合わせください。入浴剤を使用するときは、説明書をよくお読みいただき、決められた濃度で使用後は追いだき配管の洗浄をしてください。
お湯が白く濁るのは、小さな気泡が混じっているためです。水に溶けてこんでいる空気が加熱され圧力が上がり、水栓から出湯する際に急激に減圧される際に、元の気体に戻るため、細かい泡状となり白濁状態に見えます。故障ではありません。
冬季など水温が下がったときに出湯量を絞る機能がありますのでお湯が少なる場合があります。ただし、お湯の量が以前と比べ極端に少なくなった場合などは、故障も考えられますので、当店にご相談ください。
(ガス機器の場合) ●ガス栓・給水元栓が全開になっていますか。
●断水していませんか
●給湯栓は開いていますか
●ガスメーターがガスを遮断していませんか
●LPガスの場合にはボンベのガスが空になっていませんか
●給湯器が凍結していませんか
●運転スイッチは「切」になっていませんか
●水抜き栓のフィルターにゴミや異物などが詰まっていませんか
(石油機器の場合)
●給水元栓が全開になっていますか
●断水していませんか
●給湯栓は開いていますか
●オイルタンクの灯油がなくなっていませんか
●給湯器が凍結していませんか
●運転スイッチは「切」になっていませんか
●灯油を送る管に空気が残っていませんか
●水抜き栓のフィルターにゴミや異物などが詰まっいませんか
(石油機器の場合)
●給水元栓が全開になっていますか
●断水していませんか
●給湯栓は開いていますか
●オイルタンクの灯油がなくなっていませんか
●給湯器が凍結していませんか
●運転スイッチは「切」になっていませんか
●灯油を送る管に空気が残っていませんか
●水抜き栓のフィルターにゴミや異物などが詰まっていませんか
上記内容に該当しない場合は当店にご連絡ください
給湯機器から給湯栓までの配管の長さによってお湯が出てくるまでの時間が変わります。給湯配管の長さが長くなるなるほどお湯が出てくる時間がかかります。
瞬間式湯沸器の場合は、給湯栓から流れるお湯の量が1分間に2.5L~3.5Lになった時点で点火します。給湯栓をさらに開いて水の量を多くすることでお湯の温度が安定します。
台所リモコン・浴室リモコンの両方がある場合操作しているリモコンに、 優先または優先もしくは、優先が点灯していますか。 点灯していない場合、浴室のリモコンの場合は「優先スイッチ」を押してください。 台所のリモコンの場合は「運転スイッチ」をOFFにしてから再度ONにしてください。 それでも直らない場合は、当店にご連絡ください。
温泉水や井戸水、地下水は使用しないでください。 水質によって給湯機器内の配管に異物が付着したり、腐食して水漏れする場合があります。井戸水などを使用して故障した場合は保証期間内でも有料修理になります。
水道水を直結して沸かしている場合は、問題はありません。 ただ、給湯機器内や配管内に長時間たまった水や、朝最初に沸かしたお湯は、飲料用や調理用として使用しないでください。雑用水としてご使用ください。
湯アカはたまりにくい構造になっていますが、雑菌などの繁殖が気になる方は市販のふろがま洗浄剤をご使用ください。ご使用後は必ず十分にすすぎをおこなって下さい。
循環アダプターのフィルターを左に回りしてはずしてください。フィルターのごみを歯ブラシなどで水洗いしながら掃除してください。フィルターの△印と浴槽側の循環アダプターの△印を合わせて取付け、右に止まるまで回してください。
地震・火災などの緊急の場合は次の操作をお願いします。 1.給湯栓(蛇口)をしっかり閉めてください 2.リモコン(または本体操作部)の運転スイッチを「切」にしてください 3.給湯機器本体のガス栓・給水元栓をしっかり閉めてください。
停電時は、家庭用コンセントを電源として使用しているガス給湯機器、石油給湯機器は作動しません。
停電する時刻が分かっている場合は運転スイッチを切ってください。またできれば給湯機器本体の電源プラグをコンセントから抜いておいてください。
(再通電時のご注意) リモコン(または本体操作部)がある給湯機器は、運転スイッチを再度入れてください。
温度設定や時刻表示が初期設定にもどる場合がありますので再度設定をお願いします。
室内設置の給湯機器の場合は、換気扇が正常に作動することを確認してからご使用お願いします。
コンロ Q&A
製品名はビルトインコンロ本体に貼付している、銘板シールに記載しています。
銘板シールはコンロ本体の電池を入れる電池ケースのふたの裏、もしくは操作スイッチ付近に貼付しています。(一部、トッププレートの上に貼付しているコンロもあります。)
電池ケースのふたの外し方は、お手持ちの取扱い説明書をご覧ください。
ほとんどのコンロは乾電池で点火、作動します。(一部ガスコンロはAC100V電源が必要な機種があります。)
乾電池の容量がなくなると点火できなくなりますので、ブザーやランプ点滅など、電池交換時期を知らせるサインが出ましたら、新しいアルカリ乾電池に交換をお願いします。
グリルを予熱するときに焼き網も一緒に予熱を行い、熱くなった焼き網に油を塗ります。
焼きあがった魚を取るときは、箸などで焼き網の下側からゆっくり持ち上げるようにすると比較的容易に取ることができます。
両面焼きグリルの場合で、金属製の調理器具をお使いの際は、セラミックフッ素加工をしておりますので、フッ素面に当たらないようご注意ください。
トースト、グラタン、ピザや天ぷら・フライなどを作る事もできます。
調理後、焼き網はすぐに取り出して洗浄し清潔にしておいてください。
ご使用にならないでください。グリルの受け皿に市販のグリル石やクッキングシートなどを入れると、たまった脂が加熱されて出火し、火災の原因となる場合があります。
バーナーキャップの裏面の汚れは歯ブラシで落としてください。
表面の汚れは台所用洗剤を使用して洗ってください。水で洗剤を洗い流したあとは、水気を十分にふき取り所定の位置に取り付けてください。
また、お手入れはガス栓を閉じて、コンロが十分冷えてから、ゴム手袋などをはめておこなってください。
乾電池交換のランプが点滅していませんか。乾電池の寿命は約1年です。新しいアルカリ電池と交換してください。
また、バーナーキャップの溝が汚れでつまっているとガスが出にくくなる場合があります。
バーナーキャップの掃除をお願いします。バーナーキャップが浮いている可能性もありますので、正しい位置に戻してみてください。
点火プラグが水滴などで濡れていると、火花が飛んでいない場合もあります。濡れている場合、乾いた布で拭きとってください。
立ち消え安全装置が汚れていると、バーナーの火があたっていても火が消えたとコンロが判断して、安全装置が作動して消火する場合があります。
上記以外で症状がでる場合は、当店までご連絡ください。
コンロは、どの点火・消火ボタンを押してもすべてのバーナーに火花が飛ぶようになっているため、故障ではありません。
ただし、ガスが出るのは点火・消火ボタンを押したバーナーだけなので、他のバーナーに火がつくことはありません。
テーブルコンロを置くことはできますが、ビルトインコンロは取付できません。
コンロを組み込むための専用キャビネットの設置が必要です。
詳しくは当店にご連絡ください。
ノーリツのコンロをご使用であればノーリツのオーブンに交換可能です。また、コンロとオーブンが一体になっているものは、コンロとオーブン共に交換する必要があります。
詳しくは当店にご連絡ください。
既設のオーブンと同じノーリツのコンロであれば交換は可能です。またコンロとオーブンが一体になっているものは、コンロとオーブン共に交換する必要があります。
詳しくは当店にご連絡ください。
簡単な工事で取り替えられますが、レンジフードの幅やコンロが壁に面している場合は、離隔距離の問題で設置できない可能性がありますので、詳しくは当店にご連絡ください。
「焦げつき消火機能」は鍋が焦げ付き始めたり、空だきの場合、自動的にガスを止め消火します。
反応温度は約140℃です。
尚、感知する時間は調理器具の材質、調理材料により異なります。
また、焦げつきの程度は、鍋の材質、火力、調理材料の種類によって変わってきます。
特に、土鍋やガラス製、薄手のステンレス鍋、多層鍋などは熱伝導が悪いため、焦げつきの程度がきつくなります。
ノーリツ製品のご使用をおすすめします。市販の炊飯鍋で炊いた場合焦げついたり、美味しく炊けない可能性があります。ノーリツ製の炊飯鍋のお問合せは当店までご連絡ください。